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【セミナーレポート】 2020/1/28(火)「英語公用語化、次のステップとしてのダイバーシティマネジメント~楽天株式会社取り組み事例」

2020.02.17

2020年1月28日、LRは、2020年第1回目のセミナーを開催しました。

 

講師に、楽天株式会社グローバル人事部総務統括部ウェルネス部ご所属の半澤幸太様をお迎えし、「英語公用語化、次のステップとしてのダイバーシティマネジメント – 楽天株式会社取り組み事例」と題して、社員が働きやすい環境作りを目指した企画運営に携わられて来られた経験を踏まえて、ご講演いただきました。

 

 

英語公用語化については、楽天株式会社では常に英語を使用しているイメージを持っていたのですが、実際は、日本人同士であれば日本語で話しているとのことでした。重要なのは、日本語が不得手な社員がいる場合には、英語を使用しているということであり、様々な国籍の社員がいる会社のダイバーシティの1つであるということが理解できました。

 

 

続いて、ダイバーシティについては、「考える」→「体験する」→「事例を見る」という流れで、グループワークをしながら学びました。「考える」では、ダイバーシティを自分がどのように捉えているか、所属する組織の取り組みなどを発表し合い、まさに多様な話を聞くことができました。「体験する」では、あるゲームを通じて、当然だと思っていたことが通用しない時にどのような気持ちになったのか、どのように対応したのかを体感することができました(ゲームの内容は、ぜひ体験していただきたいので秘密です)。その新鮮さや驚きを、自然と参加者同士が伝え合い、会場は盛況を極めました。「事例を見る」では、楽天株式会社におけるLGBTや障害者などへの取り組みについて、どこまで、どのように配慮・対応すべきかに悩みながら行われていることを紹介していただきました。

 

 

参加者から、「大変面白く、よい体験ができました。」、「ダイバーシティの意味を改めて考えるよい機会でした。」、「エキサイティングなひととき。帰ってからぐったり疲れて心地よく眠れました。」などの感想をいただいたとおり、楽しく、有意義な学びの時間になりました。

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