お世話になっている皆様へ
一般社団法人リーガル・リスクマネジメント研究機構（通称”LR”）です。

お待たせしました!!

次回LRセミナーは、5月31日（金）18:30〜から、講師に株式会社サイレントボイスの代表取締役である尾中友哉さんをお迎えし、「原点から見つめなおすコミュニケーションの世界」と題して開催いたします。

講師としてお迎えする尾中さんは、他方面でご活躍され、テレビやTEDでも取り上げられていますので、既にご存知の皆様も少なくないのではないかと思います。

– -【最近取り上げられたもの（一例）】 – –
https://www.mana-biz.net/2019/03/post-369.php
https://mirai.doda.jp/series/interview/tomoya-onaka/

聴覚障害者のご両親を持つ尾中さんは、0歳から簡単な手話を話し始め、日本語よりも先に手話を習得されました。同社ウェブサイトの一節を引用させていただきます。

〜〜その家庭の中で実現していた「障害のない」状態。それぞれが役割を発揮し、協力することができれば「障害」は生まれないと尾中は知りました。人間誰しもにある「苦手なこと」と「得意なこと」。さらに言えば、苦労したから乗り越える力がついたこと。「きこえなくてもできること」ではなく、むしろ、そういった「きこえないからこその強み」を発揮して社会参加するための仕組みをSilent Voiceは創り出しています。〜〜

今回のLRセミナーでは、限られた時間ではありますが、日頃、“言葉”という手段をあまりに当たり前に考えてコミュニケーションしている我々セミナー参加者一人一人に、言葉を使わないコミュニケーションの原点を体験していただくことによって、伝わる・理解するという感覚の変化を感じていただけるものと思います。目から鱗のお話や体験になること間違いないものと主催者として確信しています。そしてきっと、外国人・外国語での業務遂行、ハラスメント対策、ダイバーシティの推進、ヒアリング・証人尋問での切り込み方など、様々なご関心に関する気付きが生まれると思います。

また、今回、尾中さんをご紹介いただいた、LRの常連メンバーでもある竹内正さん（株式会社セブン銀行）にもご登壇いただき、サイレントボイス社のセミナー “DENSHIN”にも何度も参加されたお立場から、その感想や、LRメンバーにとってのこのセミナーの意義などについても語っていただきます。

# 「DENSHIN（デンシン）」とは、言葉や音声を用いない「無言語空間」で、コミュニケーションの本質である、”スキル以外の要素”を変革・向上させるコミュニケーション研修プログラムです。研修講師を務めるのは、無言語コミュニケーションのエキスパートである聴覚障害者です。これまで聴覚障害者がコミュニケーションに困ってきたからこそ獲得した能力や視点の違いを、きこえる人々のコミュニケーション課題の解決へ活用した「きこえないからこその強み」のモデル事業です。
※ 「無言語」とは、言葉が存在しないことことを表す造語です。（同社ウェブサイトより）

本セミナーの対象は、コミュニケーションにご関心ある全ての方々を想定しております。皆さま奮ってご参加ください。また社内やご友人等にご自由にご転送・ご展開ください。

また、セミナー後には、ネットワーキング・タイムを企画しております。講師の尾中さんにもご参加いただき、また参加者同士、名刺交換や近況報告の時間を、お酒とお料理を片手に楽しんで頂けましたらと思っています。

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