SEMINAR / EVENT
2022.01.12
お世話になっている皆様へ
一般社団法人リーガル・リスクマネジメント研究機構(通称”LR”)です。
今回は、2月8日(火)19:00~20:30に、「日本企業におけるリーガル・リスク・マネジメントの現状と課題―「法務」をビジネスの最強の「武器」に!」というテーマでお送りいたします。
講師にEY弁護士法人シニアカウンセル 室伏康志先生をお招きし、日本企業の法務機能の課題を踏まえつつビジネスの文脈で位置づけるべきリーガル・リスクをめぐる諸課題とその対処方法についてお話しいただきます。
Zoomで、無料です。
日本企業の法務部門の在り方については、経済産業省の「国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会」の報告書やISO31022を受けて、各社が問題意識を持ち、法務機能の検討と再定義、法務組織の拡充に取り組む傾向が見られています。さらに、コロナ禍により元々日本企業が問題意識を持っていたグローバルなリーガル・リスク管理の重要性が再認識されるのみならず、グローバルな規制対応、ビジネスモデルの変換に向けてリーガル・リスクを適切にマネジメントすることは経営戦略の構築、実行するにあたり喫緊の課題です。
しかしながら、企業の実際の現場で、リーガル・リスクをどのように捉え、そのマネジメントのための法務機能がどうあるべきか、実装に向けて具体的にどう進めていくか等、については依然悩まれている企業は決して少なくありません。
そこで、本セミナーでは、以下の内容を中心に法律事務所と企業内弁護士の双方でのご経験の長い室伏先生からポイントをお話しいただきたいと思います。法務に限らず、コンプライアンス、経営企画、リスク・マネジメント、内部統制、財務経理などの部門の皆様にも役立つ内容ですのでそれらの方々にもご案内頂けますと幸いです。
セミナー終了後には懇親会も予定しておりますのでこちらも奮ってご参加下さい。
1 日本企業の法務機能の課題
法務部門がビジネスにきちんと寄り添っているか?
グローバルな法務ガバナンスの課題。
2. 「リーガル・リスク」とは何か?
3. 法務機能コンサルティングとは?
法務機能のアセスメント、デザインから実装に向けて。
「リーガル・ヘルス・チェック」-法務機能の現状分析と課題の洗い出し、ベンチマーキング-から始める。
4. “Do more with less”にどう対処するか?
「リーガル・オペレーション」の導入―LegalTechとALSPs (Alternative Legal Service Providers)
なお、EY弁護士法人では、『The Legal Risk Management Handbook』(Whalley & Guzelian著 2017)を翻訳し、アップデートと日本の状況をふまえた加筆を行った『リーガル・リスク・マネジメント・ハンドブック』を日経BP社より出版しています。事前又は事後にでも合わせてご覧頂けると内容がより理解できると思います。
社内やご友人等にご自由にご転送・ご展開の上、奮ってご参加いただけましたら幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております!
LR 代表理事・結城大輔
日時 | 2022年2月8日(火) 19:00~20:30 (ご希望の方は残って、第2部のオンライン懇談会にご参加ください。) |
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開催方法 | Zoom(ミーティング機能)にて開催を予定しております。 |
ご登録いただいた皆様には、Zoomより参加情報が届きますので、お時間になりましたら、当該メールの「ミーティングに参加」のボタンをクリックし、Zoomにご参加ください。
EY弁護士法人シニアカウンセル 室伏康志様
1981年東京大学法学部卒業。1988年コーネル大学ロースクールLL.M.。
1985年弁護士登録以来、国際金融取引や金融規制に関する法務を中心に扱う。複数の大手国際法律事務所のパートナーを務めた後、2000年から2017年までクレディ・スイスの日本におけるジェネラル・カウンセル。
日本組織内弁護士協会理事長(2012年―2018年)。
19:00-20:30 | セミナー |
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20:30-20:40 | 休憩 |
20:40-21:30 | 懇親会(希望者のみ) |
下記ボタンをクリックしてお申し込みください。
※今回お申込みの際にご登録いただきます個人情報は、LR・講師にて共有・管理し、本ウェビナーの出欠管理・内容準備、今後のイベント・セミナーのご案内など各種情報のご提供などを主な目的として、それぞれのプライバシーポリシー・個人情報保護方針の利用目的の範囲内で利用させていただきます。