SEMINAR / EVENT
2019.06.24
お世話になっている皆様へ
一般社団法人リーガル・リスクマネジメント研究機構(通称”LR”)です。
さて、次回のLRセミナーは、講師に新たにLR理事に就任した三好陽介氏をお迎えし、「問題解決の交渉学~共通の課題設定とリスクのシェア」と題するセミナーを開催いたします。
本セミナーは、法務部や知財部、弁護士の皆様に限らず、社内・外のあらゆる場面で交渉を意識する皆さまの奮ってご参加をお待ちしています。法律の事前知識は一切不要です。また、社内やご友人等にご自由にご転送・ご展開ください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
LR 代表理事・結城大輔 理事・三好陽介
「交渉」というと「駆け引き」「勝ち負けのあるもの」というイメージが強く、なんとなく苦手に思う人も多いようです。また相手が強気に出てくると、どうしても譲ってしまって後悔する、という人もいます。
たしかに交渉の局面次第では、場の流れを意識したある種の「駆け引き」は存在しますし、相手を説得する必要のある時もありますが、交渉のプロはそういった意識にのみ囚われて「落としどころ」を探している訳ではなく、適切なコミュニケーションを通じて、できるだけ合意の幅を拡げようとします。また、交渉に臨む前に自分たちが何について交渉し、何を得ようとしているのか、について準備を行い、交渉の現場で迷いなく意思決定できるようにします。
その意味では、交渉は、決して、「相手を言い負かし、自分の要求を通す」か「仲良くするために落としどころを見つける」だけのものでも、「特殊な技能や経験を積んだ人間だけができること」でもなく、適切な考え方を学び、適切な準備ができれば、誰でもビジネスレベルの交渉を行うことができるようになるものです。
今回のセミナーでは、リスクマネジメントに関する架空のケースで模擬交渉を行うことを通じて、交渉の「適切な準備」と「交渉現場での意思決定」について知っていただこうと思います。一人でも多くの方が苦手意識を払拭できることがセミナーの成功条件です。
日時 | 2019年7月19日(金)18:30~21:00 |
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場所 | 東洋文庫 セミナールーム http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/guidance.php 東京都文京区本駒込2-28-21 ※東洋文庫は、広くアジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所です。約90年に及ぶ歴史を有するアジア最大の東洋学センターであり、国際的にも世界5指の1つに数えられています。 ぜひ、セミナー前に、ぜひ素晴らしい美術館をご覧いただければと思います(http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php)。 |
問題解決の交渉学~共通の課題設定とリスクのシェア
三好 陽介 氏 (LR理事)
1991年、大阪府立大学工学研究科博士前期課程(電子工学)修了後、日本電気にて半導体デバイスの研究開発に従事。2002年、同社知的財産統括本部、2013年、日清食品ホールディングス知的財産部次長等を経て、現在ランドンIP合同会社エグゼクティブディレクター。
2016年より東京富士大学客員教授。2019年5月、LR理事就任。
18:00〜 | 受付開始 |
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18:30〜 | セミナー開始 |
21:00 | セミナー終了 |
(※今回は終了後の懇親会はございません。また別途交流会をやりましょう!)
無料(会場費は東洋文庫様のご厚意で無料となりました。ありがとうございます!)
結城大輔
E-mail:yuki@nozomisogo.gr.jp
携帯:090-4424-5959携帯:090-4424-5959
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